放っておくと怖い…乾燥肌の症状とは
乾燥肌という言葉は良く聞くかもしれませんが、自分がそうだとは思っていない人もいます。
症状を聞いて、「それって自分の症状かも!?」と初めて気づく人もいますね。
ちょっと乾燥しているとか、カサついてるなと思うくらいでは済まなくなるのが乾燥肌のコワイところ。もう少し症状について良く知っておく必要がありますね。
・強いかゆみ
圧倒的に多い乾燥肌の症状は「かゆみ」です。我慢出来ないほどの強いかゆみが常に起こると、他のことが何も出来なくなるほど煩わしいものですね。
かきすぎると肌が非常に傷ついて、他の病気になりかねません。
薬を塗って対症療法をすることも必要ですが、まず肌の根本を治す必要があります。
・ひび、あかぎれ
肌が乾燥するとひび割れたり擦り切れたようになります。顔にはあまり出にくい症状かもしれませんが、足や手指に出やすく、痛みを伴うのでとても辛い症状ですよね。
手指は家事をする時に確実に水に触れる部分ですし、満足に薬を塗る事もできない部位です。足はかかとなどとても厚い皮膚が割れることで、歩くのも困難になってしまう場合もあります。
・粉ふき
肌の表面がカサカサになって白く浮いた状態になり、まるで粉をふいてしまったような状態が粉ふき肌です。顔や手、足のスネなどに出やすく、気が付くとかなりショックな肌になっていることも多いですね。
・肌のつっぱり
実は洗顔後や入浴後になんとなく肌がつっぱった感じになる場合、それも乾燥肌のはじまりの症状の1つになります。そのまま放置しておくと確実に乾燥肌が進行してしまいますので、肌がつっぱりを感じる前に適切な水分補給をして食い止める必要があるでしょう。
特に濡れた後は要注意です。洗顔したらすぐに化粧水で補給するなど、これまで以上にスキンケアにチカラを入れる必要があります。
・湿疹、色素沈着
乾燥肌がかなり進行してしまうと、肌がかぶれて湿疹になったり、炎症が起こって赤くなったりします。これは大きな肌ダメージになり、色素沈着を起こしてシミになってしまう場合もあります。